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nydus/An Introduction to MathematicsPublic
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VII

しかし、(1,0) は単位対であり、(−1,0) は負の単位対である。したがって、(0,1) が所望の性質を持つことになる。もっとも、−1 の平方根には考慮すべき二つの根、すなわち ±(−1) が存在する。ここで (0,−1) を考えてみよう。ここでも (−1)2=1 であることを念頭に置けば、(0,−1)×(0,−1)=(−1,0) となることがわかる。

したがって、(0,−1) は −1 のもう一つの平方根である。これに従えば、順序対 (0,1) と (0,−1) は、順序対の観点から見た ±(−1) の解釈となる。しかし、どちらがどちらに対応するのだろうか? (0,1) が +(−1) に対応し、(0,−1) が −(−1) に対応するのか、それとも (0,1) が −(−1) に、(0,−1) が +(−1) に対応するのか? その答えは、どちらの記法を採用しようとも全く差し支えない、というものである。

順序対は、(i) x も y もゼロではない「複素虚数」型 (x,y)、(ii) 「実数」型 (x,0)、(iii) 「純虚数」型 (0,y) という3つの型に分けることができる。これらの型の相互関係について考察しよう。まず、「複素虚数」型どうしを掛け合わせると

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