極限の定義に照らせば、 となる。
さて、引数 が という値をとる際の の極限を求めるにあたっては、 における関数の値(もしあれば)は除外される。しかし、 を除くすべての の値について、分母分子を で割ることができる。したがって、 における の極限は、 における の極限と同じである。さて、どのような近似の基準 をとるとしても、 から までの区間を考えることで、その範囲内にある の値に対して、 は との差が 未満、すなわち 未満となることがわかる。これはどのような基準 に対しても真である。ゆえに、 が という値の近傍において、 はあらゆる近似の基準の範囲内で に近似し、したがって が における の極限となる。以上のことから、 は が という値をとる際の の極限である。したがって、 こそが、我々が引数 における の増加率と呼んできたものであるという結論が導かれる。このようにして、この手法は我々を同じ増加率へと導くのである。
ライプニッツ流の を「無限に小さく」していく手法が に対して行ったように。