一方、私たちは今、「連続関数」を定義する準備が整いました。関数 は、その引数の値 において、その近傍での値が(すなわち における値に)あらゆる近似基準の範囲内で に近づくとき、「連続」であるといいます。
これは、どのような基準 が選ばれようとも、 の近傍において が に基準 の範囲内で近似することを意味する。例えば、 はその引数 が である点において連続である。なぜなら、 をどのように選ぼうとも、常に次のような区間を見出すことができるからである。(i)その区間は を端点として含まない。(ii)その区間内にある引数に対する の値は、(すなわち )に基準 の範囲内で近似する。したがって、基準として を選んだとしよう。このとき であり、 であって、これらの数はどちらも との差が 未満である。ゆえに、 から までの区間内において、 の値は に基準 の範囲内で近似する。同様に、試そうとする他のどのような基準に対しても、区間を作り出すことができる。
鉄道の列車を例にとってみよう。列車が信号所を通過する際、その速度は連続的である。つまり、どのような速度を想定するにせよ(例えば時速百万分の一マイル)、通過の瞬間の前後を含んだある時間間隔を見出すことができ、その間隔内のあらゆる瞬間において、列車の速度は
列車が箱を通過した速度との差は時速100万分の1マイル未満であり、時速100万分の1マイルの代わりに他のどのような速度を挙げたとしても、同じことが言える。