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nydus/An Introduction to MathematicsPublic
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XV

極限の定義に照らせば、(x+h)2x2h=2hx+h2h=h(2x+h)h となる。

さて、引数 h0 という値をとる際の h(2x+h)h の極限を求めるにあたっては、h=0 における関数の値(もしあれば)は除外される。しかし、h=0 を除くすべての h の値について、分母分子を h で割ることができる。したがって、h=0 における h(2x+h)h の極限は、h=0 における 2x+h の極限と同じである。さて、どのような近似の基準 k をとるとしても、12k から +12k までの区間を考えることで、その範囲内にある h の値に対して、2x+h2x との差が 12k 未満、すなわち k 未満となることがわかる。これはどのような基準 k に対しても真である。ゆえに、h0 という値の近傍において、2x+h はあらゆる近似の基準の範囲内で 2x に近似し、したがって 2xh=0 における 2x+h の極限となる。以上のことから、2xh0 という値をとる際の (x+h)2x2h の極限である。したがって、2x こそが、我々が引数 x における x2 の増加率と呼んできたものであるという結論が導かれる。このようにして、この手法は我々を同じ増加率へと導くのである。

ライプニッツ流の h を「無限に小さく」していく手法が x2 に対して行ったように。

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