しかし、 は単位対であり、 は負の単位対である。したがって、 が所望の性質を持つことになる。もっとも、 の平方根には考慮すべき二つの根、すなわち が存在する。ここで を考えてみよう。ここでも であることを念頭に置けば、 となることがわかる。
したがって、 は のもう一つの平方根である。これに従えば、順序対 と は、順序対の観点から見た の解釈となる。しかし、どちらがどちらに対応するのだろうか? が に対応し、 が に対応するのか、それとも が に、 が に対応するのか? その答えは、どちらの記法を採用しようとも全く差し支えない、というものである。
順序対は、(i) も もゼロではない「複素虚数」型 、(ii) 「実数」型 、(iii) 「純虚数」型 という3つの型に分けることができる。これらの型の相互関係について考察しよう。まず、「複素虚数」型どうしを掛け合わせると